電子タバコ(vape)の自作リキッドの作り方

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vape自作リキッドの作り方(道具)

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自作リキッドを作るにあたって必要な材料は空ボトル・フレーバー・ベースリキッドの3つとなります。

当ショップでは、電子タバコ空ボトルベースリキッドフレーバー香料の3つで作る事が可能です。
ココカラでは販売しておりませんが、是非購入してほしいのがグリセリン等のベースリキッドを充填する際に使うボトルです。

上記写真の一番左にある大き目のボトルです、100円ショップ等で購入する事ができます、先端のノズルがなるべく細いボトルがおすすめです。

 

★vapeリキッド作りに便利な道具

○シリンジ/シリマー(注射器)

必ず必要というわけではありませんが、あれば重宝します。こちらも100円ショップで購入が可能です、小さいシリンジのほうが管の内径が若干大きく、配管抵抗が低い為吸引力が強くおススメです。
※大きなシリンジでは、粘度の高い溶液を吸引する際に菅の中で真空ができてしまいうまく吸引できません。

○ガラス製ビーカー


こちらも必ず必要というわけではありませんが、購入しておくと大量に作る場合は便利です、細かい目盛が記載されているガラス製のビーカーがおススメです、こちらはホームセンター等で購入が可能です、料理等でよく使うプラスチック製の容器でも可能ですが、繰り返して使うと目盛が消えてしまう事がありますのでガラス製をおすすめ致します。

○メスシリンダー

vape自作用道具メスシリンダー

必ずしも必要はありませんが、一般的に販売しているガラスビーカーや家庭用の計量カップはおよその目盛で正確ではありません、そこで登場するのがメスシリンダーです。どうしてもml単位で正確に調合して自作リキッドを制作したい方は少し高額ですが検討下さい!

○製氷皿

vape自作リキッドの道具 製氷皿

初めて買ったフレーバーを少量で試す際におススメなのが100円均一等で販売している製氷皿です!

数種類のフレーバーを少量で試す場合、作って洗浄してを繰り返す事になります、製氷皿を持っていれば一度の数種類のフレーバーを少量で試す事でき自作リキッド作りが楽になります!

○カプチーノミキサー

リキッドを自作する時に重宝するのが、こちらのカプチーノミキサー!
本来の使い方はカプチーノを泡立てる際に使いますが、少量の自作リキッドを撹拌する時にはぴったりのサイズ、お値段もお手頃で100円ショップでも売っています。

計量カップ等に入れて自作する場合は非常に便利ですので持っておきましょう!

○デジタルスケール

リキッド作りは数mlという細かな数字との戦いです、そんな時に重宝するのが、こちらのデジタルスケールです!

ホームセンター等で1,000円前後で販売されています、同じリキッドを再現するのであれば必須といえます、1ml=1gで換算します、厳密にはフレーバーの比重で若干変わります。

フレーバーによっては、1ml=1.2gという事もありますが、これはミリリットルベースの考え方なので、グラム単位でレシピを完成させる事により正確に再現できるようになります。

デジタルスケールの上に計量カップを置いて、0表示にしてフレーバーをグラム単位で計数しながらリキッドを作っていくという作業になります。

デジタルスケールはなるべく精度の高いモノにしましょう、0.1g程度の精度は欲しい所です。

 

自作リキッドの作り方

材料が揃ったらいよいよリキッド作りスタートです!

①グリセリンベースリキッドを大き目のボトルに注入

始めに自作用ベースリキッドを大ボトル(100均で購入)の中に充填します、今回はグリセリンベース70を使用します。
充填したらよく振ってベースリキッドを馴染ませてください、ベースリキッドは白く変色したりしますが使用上は問題ありませんのでご安心下さい。

※ベースリキッドの選び方はこちらの記事です。

②ベースリキッドをvape用空ボトルに入れる

よく振った後にベースリキッドをお好みサイズの空ボトルに充填します、今回はココカラの10mlボトルを使用します。
ベースリキッドを充填する際はゆっくり入れて下さい。(ベースリキッドは非常に粘度の高い溶液なので急いで充填すると溢れてしまいます)

※ここで一つ注意点です、フレーバーを入れる分を計算してグリセリンリキッドは少しすくなめに入れて下さい。





※上記の写真はベースリキッドとフレーバーの比率目安です。
記載されているボトルはココカラで販売しているボトル目安です、他のボトルでは内径やボトルの厚みが違う事がありますので、あくまで参考です、ココカラボトル一覧

フレーバーの比率はおおよそ全体の10~20%が目安となります。

フレーバーには種類によって味の強くでるモノもありますので、まずは作ったフレーバの味を確認する事も大切なので少なめで作ると失敗しても安心です。

初めてリキッドを自作する場合は下記の比率がおススメです!
リキッド合計・・・5ml
ベースリキッド・・・4ml
フレーバー(20%)・・・1ml(15~20滴

※下記がフレーバー比率20%の配合表です、初めて試すフレーバーは大量に作ろうとせず少量から作成していき、徐々に大量に作ると失敗が少なくなります、大量制作の方法とフレーバー比率一覧表は別の記事に記載しております。

③グリセリンリキッドを空ボトルに入れたらフレーバーの充填です!


お好みのフレーバーを空ボトルに直接入れて下さい、今回はエナジードリンクフレーバーを充填します。

フレーバーには味の濃いモノ・香りの強いモノ等、個性があります、ココカラの点眼目安を参考にしてはじめは少量づつお試しください!
※はじめは複数のフレーバーを混ぜないで単体の味を確認し、その後に別のフレーバーを足してリキッドを自作するようにしましょう!
また何をどのくらい入れたのかメモを取っておく事をおススメします、お好みのリキッドを作れたのに再現ができなくなってしまいます。

ココカラフレーバーの点眼目安
1滴・・・0.05ml
1ml・・・20滴
2ml・・・40滴

④フレーバーの充填が終えたあとに、点眼ノズルをはめて軽く振ります

⑤キャップの装着で完成!

ココカラのボトルキャップは、チャイルドロック+安全ロック使用になっています、キャップを閉める際は、下に強く押しながら回して下さい。

最後にボトルをよく振りましょう、ここでも白濁化する事がありますが一時的な事なので特に気にしなくて結構です。ベースリキッドとフレーバーを良くなじませる為に必要な作業です、これで完成となります!

基本的に材料が揃ってしまえば難しい事はありません、あとは自分にあったフレーバーで色々な配合を試していきます、ココカラではフレーバーの目安が表記されているのでそれを基準に自分にあったリキッドを調合して下さい。

今回ご説明したのは自作リキッド作りの基礎編です、リキッド自作情報のページでより詳しい内容を記載しておりますので、是非ご覧ください!

 

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