グリセリンの種類について
主に保湿剤として広く使用され化粧品等ではおなじみの原料グリセリンは大きく分けて合成グリセリンと天然グリセリンがあります。
合成グリセリン【石油由来】
石油由来というとどうしてもガソリンや灯油をイメージしてしまい悪い印象がありますが、合成グリセリンの特徴は非常に純度が高いという事です、市販の合成グリセリンは最近見かけなくなりましたが医療現場等、不純物が混合すると良くないケースで使用する事があります、非常に純度が高い為、製品として非常に安定しているのが特徴です。
天然グリセリン・・・植物性由来
現在では天然由来のグリセリンが世界的にも主流になっています、グリセリン(天然製)は主にヤシの実などの「油脂」を原料として製造されています。
精製してグリセリンが完成した段階では99.9%のグリセリン溶液となり、これが一般的に高濃度グリセリンと呼ばれています、ハンドメイド用品等にもよく使用され、又、電子タバコリキッドメーカーもおそらく天然モノを使用していると思われます。
※リキッドメーカーの大半は使用しているグリセリンの種類までは公開していないのでわかりません。
電子タバコの自作リキッドとして使用する場合は天然グリセリンをおすすめ致します!