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自作リキッドの作り方

自作リキッドの道具

自作リキッドを作るにあたって必要な材料は空ボトル・フレーバー・ベースリキッドの3つとなります。

当ショップでは、電子タバコ空ボトル・ベースリキッド・フレーバー香料の3つで作る事が可能です。
ココカラでは販売しておりませんが、是非購入してほしいのがグリセリン等のベースリキッドを充填する際に使うボトルです。

上記写真の一番左にある大き目のボトルです、100円ショップ等で購入する事ができます、先端のノズルがなるべく細いボトルがおすすめです。

 

自作リキッドの作り方

材料が揃ったらいよいよリキッド作りスタートです!

 

Step1 グリセリンベースリキッドを大き目のボトルに注入

始めに自作用ベースリキッドを大ボトル(100均で購入)の中に充填します、今回はグリセリンベース70を使用します。
充填したらよく振ってベースリキッドを馴染ませてください、ベースリキッドは白く変色したりしますが使用上は問題ありませんのでご安心下さい。

 

Step2 ベースリキッドをvape用空ボトルに入れる

ベースリキッドをお好みサイズの空ボトルに充填します、今回はココカラの10mlボトルを使用します。
ベースリキッドを充填する際はゆっくり入れて下さい。(ベースリキッドは非常に粘度の高い溶液なので急いで充填すると溢れてしまいます)

※ここで一つ注意点です、フレーバーを入れる分を計算してベースは少しすくなめに入れて下さい。

フレーバーの比率はおおよそ全体の10~20%が目安となります。

フレーバーには種類によって味の強くでるモノもありますので、まずは作ったフレーバの味を確認する事も大切なので少なめで作ると失敗しても安心です。

初めてリキッドを自作する場合は下記の比率がおススメです!

リキッド合計    ・・・5ml
ベースリキッド   ・・・4ml
フレーバー(20%) ・・・1ml(15~20滴

※下記がフレーバー比率20%の配合表です、初めて試すフレーバーは大量に作ろうとせず少量から作成していき、徐々に大量に作ると失敗が少なくなります。

 

Step3 ベースリキッドをvape用空ボトルに入れる

お好みのフレーバーを空ボトルに直接入れて下さい、今回はエナジードリンクフレーバーを充填します。

フレーバーには味の濃いモノ・香りの強いモノ等、個性があります、ココカラの点眼目安を参考にしてはじめは少量づつお試しください!
※はじめは複数のフレーバーを混ぜないで単体の味を確認し、その後に別のフレーバーを足してリキッドを自作するようにしましょう!
また何をどのくらい入れたのかメモを取っておく事をおススメします、お好みのリキッドを作れたのに再現ができなくなってしまいます。

ココカラフレーバーの点眼目安

1滴・・・0.05ml
1ml・・・20滴
2ml・・・40滴

 

Step4 フレーバーの充填が終えたあとに、点眼ノズルをはめて軽く振ります

最後にボトルをよく振りましょう、ここでも白濁化する事がありますが一時的な事なので特に気にしなくて結構です。ベースリキッドとフレーバーを良くなじませる為に必要な作業です、これで完成となります!

基本的に材料が揃ってしまえば難しい事はありません、あとは自分にあったフレーバーで色々な配合を試していきます、ココカラではフレーバーの目安が表記されているのでそれを基準に自分にあったリキッドを調合して下さい。

 

自作リキッド作り|応用編

 

今回は美味しいリキッドを作るコツを詳しく説明していきます!

美味しいリキッドを作る為には、リキッドの特性を理解する必要があります。

リキッドは色々なフレーバーを混ぜる事により多様な味を演出する事が可能です、味のポイントは細かく3つに分かれます。

1)トップノート 

2)ミドルノート 

3)エンド(ラスト)ノート

上記の3つの用語を聞いた事がある人もいると思います、リキッドのレビューで味を説明する際によく使われる用語です。

ノートは香水の評価によく使われる言葉で、その特性がvapeと似ている事からリキッドレビューの際に引用されます。

美味しいリキッドは2~3段階で味がうまく表現されています、ノートを理解する事によりリキッド作りは初級から上級の段階へ入っていきます!
では各ノートの簡単な説明にまいりましょう。

①トップノート・・・リキッドを吸引時に感じる風味です、一般的に甘味はこの段階で感じる事が多くまた、リキッドの味の入り口になる箇所です。

②ミドルノート・・・リキッドを吸引した(肺に入れた)際に感じる風味です、メンソールのキックはこの時に感じます。

③ラストノート・・・リキッド(蒸気)を吐き出した際に香る風味です、フルーツの香りやスパイスの風味はこの段階で感じます。

フレーバーの特性を理解する

上記でリキッドの味の仕組みが理解できたと思います、ではどのように調合すると美味しいリキッドが作れるのか?

それはフレーバーの特性を理解して、最適なバランスで調合・配置する事です、、、

調合する際には、下記のアプローチでリキッドを作ります。

Step1 目標の設定
グリーンアップルティーのリキッドを作る。

Step2 フレーバーの組み合わせ
グリーンアップル+ティー(紅茶)

Step3 ノートの確認
グリーンアップル【ラストノート】紅茶(ミドルノート)
※フレーバーのノートの確認は単体で試すとわかりやすくなります。

Step4 配合と調整
グリーンアップル4:紅茶6

Step5 試飲と調整
味の好みに合わせて、最終調整を行います。

上記の配合だと、トップノートに空きがあります、ここで甘味を追加する事により3つのノートがバランスよく配合されている事になります。

 

次にココカラのC3フレーバーを例にして説明してみます。

C3フレーバーは、「キャラメル+シナモン+タバコ」の3つの組み合わせで配合されています。

トップノート・・・キャラメルの甘味(カラメル)を再現。

ミドルノート・・・キャラメルの風味とタバコのコク。

ラストノート・・・シナモン(スパイス)の香りをベースにキャラメルの風味。

上記のように味が表現されています。

フレーバーにはそれぞれ特徴あります、そのクセを把握し、最適なノートに配置する事により複雑なリキッドを作る事ができます!
又、普段吸っているリキッドはどのノートに味が出ているのかを確認すると、カスタムも上手に行う事ができます。