自作メンソールリキッド使い方まとめ
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メンソールが苦手という方もいらっしゃいますが、使い方次第でメンソールは良くも悪くもなります、そのあたりを詳しくご説明致します。
メンソール溶液は非常に刺激が強いのが特徴です、これを薄めてスースーする爽快感を出すわけですが、この刺激の強い特性ゆえ他の香料の風味を消すというデメリットもあります。
メンソールの配分を増やせば増やすほどその他のフレーバーの味は消えていくと考えて下さい。
メンソールを使用する事の最大のメリットはキック(刺激)があるという事でしょう、普段紙巻きタバコを吸っている方はニコチンが含有されている為、のどに刺激が残ります。
メンソールはプロピレングリコールをベースに製造されております。
自作リキッドやカスタム用に使用する場合、濃度の薄いメンソールだとリキッドの味を薄めてしまいますので、なるべく高濃度のメンソールをおススメします。
自作メンソールの色々な使い方
自作メンソールの使用方法は様々あります。
①好きなリキッドをメンソール変えたい。
高濃度メンソール溶液は、リキッドの味を変える事がなくメンソール風に変化させる事が可能です。
②失敗したリキッドをメンソールで打ち消したい。
自身の好みに合わないリキッドでも、メンソールを追加する事により不思議と新しいリキッドに生まれ変わります、苦手なリキッドもメンソールを追加する事により美味しいリキッドに変化する可能性もあります。
③リキッドの隠し味にする。
自作リキッドを作る場合メンソールを極少量追加してみて下さい、10ml(3滴以内)不思議と味が変化するのがわかります。
メンソールのスースーする感じはあまりでませんが、リキッド全体に統一感が生まれます、またメンソールを添加する事により後味(ミストを吐き出した時の味)が良くなる特徴があります、メンソール溶液は料理で言うところ調味料に近いジャンルになります隠し味としてリキッドに少量添加する事によりリキッドの味を際立たせる効果もあります。
メンソール液の注意点
メンソール溶液は非常に結晶化しやすいのが特徴です、特に低温に弱く冬場では白く結晶化する事があります、
紙巻きタバコのメンソール商品でも冬場にフィルター等に白い繊維状のモノが付着している事があります、これが結晶化したメンソール成分です。
対処法としては常温(15℃~23℃)で保管する事です、メンソール溶液が結晶化しても常温に戻す事ですぐに溶解します、品質には特に問題はありませんのでご安心下さい。
又、メンソール溶液を使用する場合は、良く振ってから調合する事を推奨しておりますメンソール溶液は非常に便利ですがその反面、不安定な溶液でもあります、リキッドに混ぜる場合はもちろん、混ぜる前にもよく振ってからご使用下さい。
稀に結晶化したメンソール溶液を電子レンジでチンしてから溶解させるという離れ技をやってのける方がいます。数回試してみましたが品質に問題はありませんが、おススメできるやり方ではないので止めて下さい。
メンソールの分量と強さ
ココカラのハードメンソール溶液は非常に強いメールです、自作リキッドやカスタム用に使用する場合、濃度の薄いメンソールだとリキッドの味を薄めてしまいますので、なるべく高濃度のメンソールをおススメしております。
リキッドメーカーさんで販売されている、メンソールの濃度は様々ですが、おおむね下記の通りです。
●ココカラハードメンソール目安点眼量【10mlあたり】
★1~3滴(ソフトメンソール)
★4~7滴(メンソール)
★8~15滴(ハードメンソール)
★16~25滴(スーパーハードメンソール)
ココカラのメンソールの原料は苦みを抑え、高純度のメンソールでありながら、マイルド感のあるやわらかい香りの国産メンソール結晶をベースに製造されております。
メンソールは好みによって分かれるの初めは少量づつ試しながら徐々に濃度を上げてカスタムして下さい。
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