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香料はPGとして考える?ベース比率がズレる理由と見直し方

香料はPGとして考える?ベース比率がズレる理由と見直し方

自作リキッドを作っていると、「50:50で作ったつもりなのに、思ったより軽い」「前より味の出方が違う」「フレーバーは同じなのに印象が変わる」と感じることがあります。こういうとき、香料の種類や量だけを見直したくなりますが、実際にはベース比率そのものが少しズレていることもあります。

特に初心者のうちは、ベースリキッドのVG/PG比率だけを見て「これで50:50」と考えがちです。ただ、自作ではそこに香料やメンソールを加えるので、最終的なリキッド全体の見え方は、最初に用意したベースそのままにはなりません。

この記事では、香料はPGとして考えるべきなのか、なぜベース比率がズレたように感じるのか、どこを見直せばよいのかを、できるだけ分かりやすく整理していきます。難しい計算を覚えるというより、まずは仕組みを理解して、自分の配合を見直しやすくするための記事として読んでみてください。

ベース比率は、香料を入れた時点で少し考え方が変わります

ベースリキッド

自作リキッドでは、ベースリキッドだけで完成するわけではありません。そこに香料を加え、必要ならメンソールやニコチン原液も加えて、最終的な1本を作っていきます。

そのため、最初に「50:50のベースを使ったから完成も50:50の感覚になる」とは限らないことがあります。実際には、何をどれだけ加えたかで、最終的な印象は少しずつ変わっていきます。

ここで大事なのは、ベース比率は“ベース液だけの話”と、“完成したリキッド全体の話”を分けて考えた方が分かりやすいということです。

香料はPG寄りとして考えた方が整理しやすいことがあります

自作リキッドでは、香料を加えるときに、その分だけ最終的な比率の見え方が変わることがあります。初心者向けには、まず「香料を入れると少しPG寄りに感じやすくなることがある」と考えておくと整理しやすいです。

もちろん、香料の種類や製品ごとの差はありますが、実務的には「香料を足したら、最初に思っていたベース比率の印象が少し変わることがある」という感覚を持っておく方が役立ちます。

つまり、50:50のベースを使っていても、香料を入れた完成品は、体感として少し軽く感じたり、フレーバーの立ち方が想定より強く見えたりすることがあります。ここを理解しておくと、「なんで前と違うんだろう」が整理しやすくなります。

50:50で作ったつもりでも、仕上がりが軽く感じることがあります

たとえば、50:50を基準にして自作しているつもりでも、香料をある程度入れると、最終的には少しPG寄りのような軽さを感じることがあります。そうすると、煙の量が少し控えめに感じたり、味の輪郭が思ったより立って見えたりすることがあります。

これは「失敗」ではなく、配合の考え方が完成液まで含めて整理できていないだけのことが多いです。最初に用意したベース液の比率だけでなく、最終的に何をどれだけ足したかまで見ていくと、納得しやすくなります。

50:50や70:30の違いを整理したい方は、ベースリキッド50:50と70:30の選び方も参考になります。

スイーツ系とフルーツ系でズレの感じ方が違うこともあります

香料を入れたときのズレは、フレーバーの系統によっても感じ方が変わります。濃厚なスイーツ系やスイート系は、VG寄りの厚みがある方がまとまりやすいことがあります。そのため、ベースの印象が少し軽くなると、思っていたほど濃厚に感じないことがあります。

逆に、フルーツ系やメンソール系は、もともと軽さや立ち上がりが合いやすいので、少しPG寄りに感じても、むしろまとまりやすい場合があります。つまり、同じ“ズレ”でも、フレーバーによって良く働く場合と、物足りなさにつながる場合があるということです。

このあたりは、ベースリキッドと香料の相性の考え方もあわせて読むと、かなり整理しやすくなります。

味が薄い、軽いと感じたら、香料だけでなくベース設計も見直した方がいいです

仕上がったリキッドを吸ってみて、「なんとなく軽い」「味が乗り切っていない」と感じたとき、すぐに香料だけを増やすのは少し早いことがあります。実際には、最終的な比率の印象が思っていたより軽くなっているだけかもしれません。

そういうときは、香料の量だけでなく、最初のベース比率をどう組むかも見直した方が近道になることがあります。たとえば、最終的に50:50くらいの感覚にしたいなら、香料を加える前提で少し厚み寄りに考える、という見方もできます。

味が薄いと感じたときの見直し方は、リキッドの味が薄いときの対処法も参考になります。

最初はベースを固定して、香料量だけ変える方がズレを理解しやすいです

このテーマを理解するうえでいちばん分かりやすいのは、ベースを固定した状態で、香料量だけを変えて比較することです。ベースまで毎回変えてしまうと、何が原因で軽くなったのか、濃くなったのかが見えにくくなるからです。

まずは50:50のような基準ベースをひとつ決めて、その上で香料の量や種類を変えてみる方が、ズレの感覚をつかみやすくなります。最初のうちは、たくさんの要素を一度に動かすより、基準を持って比較する方が理解が早いです。

ベースを固定した方がいい理由は、ベースリキッドは1種類に固定した方がいい?でも詳しく整理しています。

計算が必要な場面もありますが、まずは「完成液全体で見る」だけでも十分です

厳密に考えるなら、香料や他の材料を含めて最終的なVG/PG比率を見ていくことになります。ただ、初心者の段階では、最初から複雑に考えすぎなくても大丈夫です。

まずは、「ベース液そのものの比率」と「完成したリキッド全体の印象」は少し違うことがある、と理解するだけでも十分前進です。この感覚があるだけで、味が軽い、想定より煙が少ない、というズレを整理しやすくなります。

まとめ

香料は、初心者向けにはPG寄りの要素として考えておくと、ベース比率がズレて感じる理由を整理しやすくなります。50:50のベースを使っていても、香料を入れた完成液は、少し軽く感じたり、フレーバーの立ち方が変わったりすることがあります。

そのため、自作リキッドではベース液の比率だけでなく、完成した1本全体でどう見えるかを意識する方が自然です。COCOKARAでは、ベースリキッド香料メンソール/ミントを揃えています。まずベース全体から整理したい方は、ベースリキッドの選び方から読むのがおすすめです。

よくある質問

香料はPGとして考えた方がいいですか?

初心者向けには、香料をPG寄りの要素として考えておくと整理しやすくなります。香料の種類や製品によって違いはありますが、香料を加えることで完成液の印象が少し軽く感じられることがあります。

50:50のベースに香料を入れると比率は変わりますか?

完成液全体で見ると、香料を入れた分だけ最初に用意したベースの比率とは印象が変わることがあります。厳密な比率を考える場合は、香料やメンソールなどを含めた全体量で見る必要があります。

味が軽く感じるときは香料を増やせばいいですか?

香料不足が原因の場合もありますが、ベース比率の印象が軽くなっている場合もあります。すぐに香料を増やす前に、完成液全体の比率やベース設計も見直すと判断しやすくなります。

初心者はどうやって比率のズレを確認すればいいですか?

まずはベースを固定して、香料の量だけを変えて比較すると分かりやすくなります。毎回ベースも香料も変えてしまうと、何が原因で印象が変わったのか判断しにくくなります。

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